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家紋や名字、その他「和」に関するミニコラム

    千葉市章、みっくみくにしてやんよ 初音ミクとコラボ

     千葉市は、バーチャルアイドル「初音ミク」をイメージした特別デザインの市章を今月31日限定でホームページにアップする。以前から市章のデザインと初音ミクのキャラクターが似ているとネット上で話題になっており、9月1〜3日に市内の幕張メッセで開かれる初音ミクのイベントでのコラボが実現した。

     初音ミクはパソコン用の合成音声ソフトで、青緑色の長い髪を二つに束ねたキャラクターが国内外で人気を集めている。一方、緑色が基調の千葉市の市章は、千葉の礎を築いたとされる千葉氏の月星の家紋からとったものだ。
     今月31日は初音ミクのソフト発売から10周年となる“誕生日”。市は午前9時〜午後9時、ホームページのトップ画面にある市章のデザインなどを変更する。また、9月1〜3日のイベント「初音ミク『マジカルミライ2017』」の会場にPR用ブースを出展し、初音ミクとのコラボデザインの缶バッジを各日先着3千人にプレゼントする。(ヤフーニュースより)

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    田村家に残る馬具公開 福井県大野市の武家屋敷旧田村家

     福井県大野市城町の武家屋敷旧田村家で、約350年前の鞍(くら)など馬具一式が展示されている。大野藩の家老、田村又左衛門(またざえもん)家に残る品で、一般公開は初めて。参勤交代など正装時に使用されたものとみられる。3日まで。
     田村家は1759(宝暦9)年、代々家老職を務めた本家の田村左兵衛(さひょうえ)家から分家。通称「小田村(こたむら)」と呼ばれ、2代目又左衛門俊強(としたけ)も藩主・土井利忠の下で家老に就いている。馬具一式は蔵に保存されており、本家から同家に受け継がれたかなど詳細は明らかになっていない。
     馬具は鞍や、鞍に敷く「馬せん」、馬の口にはめる「くつわ」、馬の尻に敷く「鞦(しりがい)」などがあり、ほぼ完全な状態でそろっている。
     鞍は木製で、漆塗りに貝殻の光沢をちりばめる装飾技法「螺鈿(らでん)」が施されている。座位部分の裏面には「寛文五(1665)年五月十日」「政直(花押)」と刻まれており、江戸時代初期に活躍した馬具師が作ったとみられる。前方と後方には、田村家の家紋「剣唐花紋」がある。
     そのほか、鉄製のあぶみや黒漆塗りの馬柄杓(まびしゃく)などもある。市教委学芸員は「乾燥に弱い部分も良い状態で残っている。明治以降に使われなくなったものが現存しているのは珍しい」としている。入館料は大人200円、中学生以下無料。。(ヤフーニュースより)

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    【はい檀です】黒糖とボンボニェール

    先日、デパートの高級食器を扱うコーナーを覗(のぞ)いていたら、蓋つきの上品な器が目についた。最初は、紅茶やコーヒーを飲む際に用いる砂糖入れかな、と思っていた。しかし、手にとってよく見るとスプーンを差し込む為のくびれというか切れ込みがない。そうこうしているうちに、店員さんがやって来て「ボンボニェールでございます」、と丁寧に説明して下さった。
     ボンボニェール、そう言えば先日のテレビで、明治の華族や貴族たちが家紋の入った菓子入れを、競って作っていたことを思い出した。銀製の見事な器には、金をあしらった家紋が装飾されていた。結婚式や、他の目出度(めでた)い行事などの引き出物として利用されていたらしい。現在でも天皇家、そう宮中にはこのボンボニェールが存在しているようだ。で、気になるのが器の中に何が入っているかに興味が沸く。ボンボニェールという音の響きから察すると、ボンボン(例えばウィスキーボンボン)のような甘い菓子が考えられる。正解は、何と金平糖(こんぺいとう)であった。
     金平糖は、もともとはポルトガルのお菓子である。戦国時代に、ポルトガル人が日本にやって来て、お土産に手渡したことから話題になったという。安土桃山時代になると、砂糖を原料として作られた金平糖は大人気となり、1トン以上の金平糖が日本に運ばれたそうだ。ポルトガル語で砂糖菓子をコンフェィトというが、それがいつのまにか金平糖に転じたらしい。今でもポルトガルを訪れ、コンフェタリアつまり菓子屋に行くと、紛(まご)うかたなき金平糖が売られている。が、日本のものと比べると、少々雑に作られているような気がした。コンフェイトは、美しいプリントがほどこされた缶や、紙の器に入れられて上品に売られている。
     日本に輸入され人気を博したコンフェイトは、器用な日本人の手によって直ぐに模倣されたらしい。当時は材料となる砂糖は希少で、驚くほど高価であった。そんなことで、金平糖と呼び名が変わっても、甘くて美しい金平糖は、高嶺の花であったようだ。となると、かなり高額で売られていたのは必定。しかも、砂糖は品薄だから、1年近くは待たされていただろう。加えて、金平糖の付加価値をより高めるために、待つ間に器を職人に注文をし他のでは…。殿様は高価な器を誂(あつら)えて金平糖を中に詰め、功のあった家臣に褒美として与えた、何てことも考えられる。
     中世のヨーロッパでは、菓子入れ容器をボンボニェールとかドラジュワールと呼び、これまた上流階級の間ではチョコレートやアーモンド菓子を入れて用いていたようだ。当時の高級な菓子入れは、フランスの蚤(のみ)の市などを訪れると、信じられぬほどの高値で取引されている。その呼び名も、ボンボニエーレとかボンボニエーラという風に、イタリア語やフランス語で呼ばれているが、これは容器の生産地を表しているようだ。
     日本にボンボニェールが定着したのは、明治時代になってからのことと言う。明治27年の明治天皇と皇后陛下の銀婚式の引き出物として、日本に正式に根付いたとされている。以降、皇族方や華族の間で、贅(ぜい)を凝らしたボンボニェールが流行し、金平糖が詰められて人々に手渡されたようである。
     現在、砂糖は生活の中では消耗品となり、価格も昔に比べたら、格段の安値で安定。現在、沖縄をはじめとする南の島での砂糖産業は、衰退しつつあるのが現状。昔は牛馬の力を借りサトウキビを絞り、それを丁寧に煮詰めて砂糖の元になる黒糖を生産していた。が、大規模な砂糖工場が稼働し、人の手を煩わすことなく砂糖が生産されると、たちまち価格は暴落し、輸入の砂糖がメインとなった。
     その砂糖、意識せずに無頓着に賞味していたのだが、種子島の方々が手作りで黒糖を煮る様子を見学して大感動。昔、おやつとして舐めていた黒砂糖のおいしさを、再認識し感動と落涙。以後、沖縄の島々で手作りの黒糖の遭遇すると、即購入してお土産にしている。また、種子島の黒糖は、友人達へのお歳暮として、正月料理に用いて頂き大好評。私事だが、後数年で喜寿。有田焼のボンボニェールを注文し、種子島の黒糖を詰めて喜寿の内祝いにしようかと、思案しているところ。
                       ◇
    【プロフィル】だん・たろう
     1943年、作家・檀一雄氏の長男として東京に生まれる。CFプロデューサー、エッセイストとして活躍し、「新・檀流クッキング」などの著書多数。妹は女優の檀ふみさん。(ヤフーニュースより)

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    【福岡うどん愛】ゴボウ天はインスタ映え抜群!創業半世紀を機に進化した「博多やりうどん」

     1967年(昭和42年)に折尾駅で開業以来、“気軽に立ち寄れる博多うどん店”として地元民に親しまれてきた「やりうどん」が、2017年の50周年を節目に「博多やりうどん」として福岡県内にある7店舗すべてをリニューアル。長年親しまれてきた博多の味に、洗練さと地域密着の要素を加えてさらなる進化を遂げようとしている。

    ■ 槍に見立てたゴボウ天がのる一杯はインスタ映え100%!
    名物の「博多やりうどん」(750円)は、黒田藩の家臣・母里(もり)太兵衛が賤ヶ岳の七本槍の一人・福島正則から拝領した「日本号」という槍をモチーフにしている。丼にのる約32cmのゴボウ天は、揚げたてサクサク。博多うどんの定番トッピングである丸天は自家製で、ふわふわとした食感が楽しめる。7月19日からは「博多やりうどん」で使うゴボウ天を丼に3本のせ、天下三名槍を表現した「天下三槍(てんかさんそう)うどん」(750円)がメニューに登場。どちらのうどんも写真に撮ってSNSで自慢したくなるほど、見た目のインパクトは大だ。
    ■ リニューアルでより洗練された味と店構えをチェック!
    まず注目すべきは、半世紀守り続けてきた“味の一新”だろう。「かけうどん」(360円)などに使うツユは、長崎県産のアゴや鹿児島県産のカツオ、熊本県産のウルメイワシやサバといった九州産の厳選食材でダシをとり、より香り立つ深い味わいに。麺は、博多うどんの特徴である柔らかさを保ちつつ、福岡県産の小麦を使って今まで以上にモチモチ感が伝わるように改良した。
    現代風に生まれ変わったスタイリッシュな外観も注目だ。デザインに取り入れているのは、江戸時代に福岡を領有していた黒田藩の家紋。福岡店の入口横にあるデジタルフォトフレームでは、おしながきや博多うどんの歴史を知ることができる。
    ■ 福岡店ではチョイ飲みスタイルの“うどん居酒屋”的な使い方もOK!
    冷たいうどんで麺の魅力を楽しむなら、「牛肉のぶっかけ」(800円)がおすすめ。甘辛く煮た牛肉のうえに温泉卵と食べるラー油をのせ、食感のアクセントとして揚げ玉をまぶす。通年でツルリと行ける一杯は、暑い夏だけでなくうどんの〆にもピッタリだ。
    福岡店では今後、西鉄福岡(天神)駅のコンコースにあるという立地を生かして、居酒屋的なメニューや日本酒などアルコールの種類を充実させる。「晩酌セット」(1000円)は、生ビールと日替りのおつまみ3品がセット。生ビールは+300円でお替りができる。9月中旬よりおでん、鍋もメニューに登場予定。仕事帰りや電車が来るのを待つ間、チョイ飲みや〆のうどんを楽しむ人が増えそうだ。福岡空港内には、「博多やりうどん」の上位ブランド「博多やりうどん別邸」もあるのでこちらもチェックしよう。(ヤフーニュースより)

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家紋楯(和凛)かりん

 

家紋楯(和凛)かりん
透明度の高い光学ガラスに裏面印刷をした上品な輝きを放つ、和室・洋室どちらにも置いて頂いてもお部屋の雰囲気をこわさない贅沢な逸品です。
楯サイズは190×240ミリのB5版相当のものから卓上にぴったりの95×120ミリまで6サイズを取り揃えました。さらにデザインタイプはなんと16種類!
約100通りの組み合わせの中からあなたの部屋にマッチした家紋楯が必ず見つかることでしょう。
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